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1. ADSLとは何ですか?
ADSLとはAsymmetric Digital Subscriber Line(非対称ディジタル加入者線)の略で、現在ご利用されている一般の電話回線で高速データ通信を可能にするサービスです。
ADSLはAsymmetric(非対象)という名称から、上り(パソコンからインターネットへ)と下り(インターネットからパソコンへ)の通信速度が非対称であることが特徴です。特に下り方向へのデータ通信が多い場合(データの多いホームページの閲覧や、ファイルのダウンロード等)に適しています。
1本の電話回線で電話と高速インターネット接続を同時にご利用いただけます。
2. ADSLサービスを利用するメリットについて教えてください。
・ | 既存の電話回線で安価に高速インターネットが利用できる。 (特に下り方向が高速) |
・ | 月額固定料金で24時間の常時接続が可能。 |
・ | 電話とインターネットの同時利用が可能。 |
・ | ユーザーごとに帯域を確保する高品質なサービスが可能。 |
・ | 大掛かりな工事が不要。(現在利用している電話回線を利用するためCATVのようなケーブル引き込み工事、無線や衛星のようなアンテナが不要。) |
3. AnnexAとAnnex Cとは何ですか?何が違うのですか?
DSLの方式の種類を指します。
Annex Aはアメリカの方式です。弊社では日本仕様のAnnex Cを採用しております。このAnnex CはISDNの干渉を受けにくい仕様となっております。
4. ADSLサービスと併用できない電話の付加サービスはありますか?
併用いただけない付加サービスとしては | |
・ | オフトーク通信サービス(NTTの情報提供センタから、地域や生活に関する各種情報の提供サービス) |
・ | 信号監視サービス、ホームセキュリティーサービス (お客様宅内から常時送出される監視信号をNTTの信号監視検出装置で監視し、トラブルなどが発生した都度、指定された監視センタへ通知するサービス) |
・ | 遠隔指針(ノーリンギング通信サービス) (電気、ガス、水道の事業者の検針を電話回線を使い遠隔操作で行うもの。) |
・ | 着信専用電話 |
※ | 詳しくはNTT等にお問い合わせ下さい。 |
5. ADSLサービスが利用できない環境は、ありますか?
以下の環境では、ADSLをご利用いただけません。 | |
・ | 地域またはビル内のケーブルに、光ファイバーが利用されている。または、近い将来、光ファイバーが設置される予定がある場合。 |
・ | 新電電系のACR(回線選択装置)が電話機に外付けされている場合。 |
・ | 会社でPBXが設置されている場合。 |
・ | ダイヤルイン専用マンションや、アパートや寮で内線電話が利用できる場合。 |
※ | サービスの可否はNTTが適合性確認を行い判断いたします。 |
6. 携帯電話やPHSからつなぐことはできますか?
DSLサービスはアナログの固定電話回線を利用して、高速インターネットに常時接続するサービスです。携帯やPHSから接続することはできません。
7. 1本の回線で、電話とFAXとDSLサービスを利用できますか?
タイプ1(電話共有)をご利用の場合、電話もしくはFAXと同時にDSLサービスのご利用が可能です。
8. ADSLを利用しても、パソコンからFAX送信が可能ですか?
電話回線に接続いただければ、パソコンからのFAX送信は可能です。
9. ADSLを使うと、どのくらい速くなるのですか?
設定上の最大実行速度は、以下のようになります。
10M:上り1Mbps、下り10Mbps
12M:上り1Mbps、下り12Mbps
26M:上り1Mbps、下り26Mbps
50M:上り3Mbps、下り50Mbps
※ | 上記の速度は規格上の最高速度であり、NTT収容局からの距離やケーブルの品質、などにより規格通りの速度が出ない場合もあります。 |
10. 速度は保証されるのですか?
速度の保証はいたしませんが、速度の低下防止のために十分な帯域を確保しつつ、24時間監視いたします。
基本的には、512Kbps以上の速度が出ることをご確認いただいて、サービスのご利用開始となります。
11. 加入者が増えてスピードが遅くなることはありませんか?
速度の保証はいたしませんが、速度の低下防止のために十分な帯域を確保しつつ、24時間監視いたします。
12. PCを数台接続すると、スピードが遅くなりませんか?
ご利用の状況により、異なります。最大速度は1DSLモデム毎のものです。同時に複数台のパソコンをご利用されると、最大速度は分散されます。数台接続されていても、同時にご利用されていなければ、速度にあまり影響はございません。
13. 申込みからサービス開始までの流れを説明してください。
タイプ1(電話共有)をご希望の場合 | |
1) | 加入を希望される方はお申込いただきます。 |
2) | 弊社からNTT東日本又はNTT西日本へ「適合性確認」(※1)を依頼いたします。 |
3) | 「適合性確認」の結果、不備などがあった場合はご連絡します。 |
4) | 「適合性確認」にてサービスのご提供が可能と確認された場合は、工事日程を調整させていただきます。 |
5) | NTT東日本又はNTT西日本局内の工事を行います。(お申込回線タイプがタイプ2のお客様には、お客様宅へ工事担当者が伺います。タイプ1のお客様はNTT局内工事になります。) |
6) | (宅内工事ありの場合)弊社からお客様宅へ工事担当者を派遣いたします。 |
※ | お申し込み時には、回線名義人をご確認ください。ご利用の方と回線名義人が異なる場合がございます。(EX.・父親の名義だが、申込人は本人様の場合等。回線名義人の住所と設置場所が異なっていても、ご利用は可能です。) |
※ | DIYタイプでお申し込みの場合、前日までにモデム/ルータを宅配便でお届けいたします。 |
※1 「適合性確認」:(無料) お客様回線がADSLサービスに適しているか以下の項目をNTT地域会社で確認します。 |
|
・ | お客様宅から電話局まで光ファイバーが入っていないか、メタル回線が設置できるか(光収容あり) |
・ | 電柱などからお客様宅まで物理的にメタル線の空きが無いことはないか(利用可能設備無し) |
14. お申込みからサービス開始までどのくらい時間がかかりますか?
お申込みの混雑状況により多少の変動がございますが、お申し込みいただいた翌日から起算しておおよそ3週間程度で開通いたします。現在ISDNをご利用のお客様でタイプ1をご選択(アナログへの切り替えが前提)の場合は、アナログ回線変更手配に別途お時間が必要となります。またお申し込み時の情報に誤りがあった場合等も、更にお時間が必要となります。
15. 休止扱いはありますか?
休止扱いはございません。一旦解約となります。
16. ISDNを利用しているのですが、ADSLを利用するにはどうしたらよいでしょうか?
ISDN回線のままではADSLサービスをご利用いただけませんので、アナログ回線へ変更していただくか、ADSL専用回線を新たに引くタイプ(タイプ2)をご利用ください。
ISDN回線から、アナログ回線へ変更される場合は、「適合性確認」でサービス提供可能と確認された後に手続きを行ってください。「適合性確認」後にNTT東日本またはNTT西日本から回線の変更についてご連絡がございます。その後お客様ご自身で「116」へ連絡しアナログ回線への変更手続きを行ってください。
詳しくはNTT東日本またはNTT西日本へお問い合わせください。
17. ISDNからアナログへの変更の費用はいくらですか?
通常はNTT東日本又はNTT西日本から3,990円(工事費3,150円と契約料840円が請求されます。)「INSネット64ライト」からのアナログ回線への変更は施設設置負担金と契約料がかかります。
<INSネット64利用の場合>
INSネット64の場合は、現在使用しているISDN回線をそのままアナログ回線に変更します。
<INSネット64・ライト利用の場合>
INSライトの場合は、電話加入権がありますので、アナログ回線(電話加入権)に切り替える際、電話加入権(75,600円)を購入する必要がありますのでご注意ください。
詳しくはNTT東日本、NTT西日本にお問い合せください。
18. フレッツADSLを利用していますが申込はできますか?
NTTに解約申請をしていただきますと、そこで解約日が設定されますので、その日にあわせてお申込ください。フレッツADSL回線が残っている段階でお申込みされると、適合結果が不可になる場合がありますのでご注意ください。フレッツADSLを解約されてから、dixy.netが開通するまで、お時間のかかることがございます。ご了承ください。
※ | フレッツISDNのお客様は、お申込頂けます。回線工事前にアナログ回線に変更してください。 |
19. 自分の家がADSLサービスの提供エリアか知りたいのですが?
お客様がご利用を希望される場所の電話番号から開局済みエリアであるか検索することができます。
ページ上部「エリア確認/お申込み」にてご確認ください。
20. なぜ電話番号で提供エリアを検索するのですか?
お客様の電話回線が、ADSL機器が設置されているNTT地域会社の電話局内(弊社サービス提供地域)に収容されているかどうかを確認するためです。
各NTT地域会社の電話局所在地の行政区域と電話回線所在地の行政区域は、必ずしも一致していません。そのため、住所では収容電話回線かどうかを調べることができません。
21. 初期費用には何が含まれますか?
初期費用には、NTT東日本・西日本に対する開通手数料が含まれます。
詳しくは左メニューより「料金」のページをご参照ください。
22. NTTへ直接料金を支払うことはありますか?
弊社のDSLサービスに関する月額利用料金につきましては、NTT東日本及び西日本から直接ご請求することはありません。電話と共用するタイプ1では、通話に利用されるアナログ回線の月額基本料金(東京の場合:1,837.5円)及びダイヤル通話料金は従来通りNTT東日本及び西日本からのご請求となります。
初期費用につきましては、局内工事費(3,202.5円)が、NTT東日本及び西日本から直接請求されます。又、ISDNからアナログへの変更料金等、NTT東日本及び西日本から直接請求されるものがあります。
23. ADSLモデムは自分で用意するのでしょうか?
10Mbps:ACCAレンタルモデム、市販モデム
12/26/50Mbps: ACCAレンタルモデム
となります。
お申込の際に「市販モデム」をお選びになった方は、お客様ご自身でモデムのご用意をお願い致します。
24. 利用可能なPCの機種・OSに制限はありますか?
1) ルータタイプの場合:
LANカードが利用できるPCであれば基本的には問題ありません。
2) USBタイプの場合:
Windows98 /98 Second Edition / 2000 / MeがインストールされたUSBポートのあるPCにて利用可能です。
※ | ドライバをインストールする必要があるため別途、CD-ROMドライブが必要です。 |
25. ADSLモデムを設定するのに、何を用意すれば良いのでしょうか?
・ | ルータの場合 |
【お客さま側で必要となるもの】 | |
1. コンピュータ | |
2. LANカード | |
3. LANケーブル (必要な場合) | |
4. ハブ (必要な場合) | |
【ACCAネットワークスが用意するもの】 | |
5. ADSLモデム(ルータタイプ) | |
6. 電話ケーブル | |
7. LANケーブル (接続確認用) | |
8. スプリッタ | |
※ | LANカードとルータとの接続は、100/10 BASE-T(Ethernet) です。コンピュータに内蔵されている場合、LANカードは不要です。 |
※ | LANケーブルは、カテゴリ5以上のストレートケーブルとなります。ご利用のハブによっては、ルータとの接続にクロスケーブルが必要となることがあります。 |
※ | ハブは、パソコン1台でご利用の場合は不要です。 |
※ | 電話ケーブルは、RJ-11モジュラーケーブルとなります。 |
・ | USBモデムの場合 |
【お客さま側で必要となるもの】 | |
1. Windows Me、Windows 98 SE、Windows 2000 のいずれかがプリインストールされている、CD-ROMドライブ搭載の(または、外付け可能な)コンピュータ | |
【ACCAネットワークスが用意するもの】 | |
2. USBケーブル | |
3.ADSLモデム(USBタイプ) | |
4.ADSLモデムソフトウェアCD-ROM | |
5.電話ケーブル | |
6.スプリッタ | |
※ | デュアルCPUのコンピュータには対応しておりません。 |
※ | お客さまの環境によっては、USBバスに供給される電力が不足することがあります。その場合は、外部電源付きUSBハブをご用意ください。 |
※ | 電話ケーブルは、RJ-11モジュラーケーブルとなります。 |
※ | USBタイプのモデムは2002年4月30日をもってお申込受付は完了致しました。 |
26. 工事の日程は土・日・祝日、および時間指定も可能ですか?
特定日以外のモデム設置工事は土曜日は地域により承ります。ご相談ください。日・祝日は指定頂くことができません。
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